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最近買った漫画

 古泉智浩 ライフ・イズ・デッド


 ジャケットからするとハズレオーラが濃厚だったが、結構面白かった。
 現実的には非常に深刻な問題を扱っているのかもしれない。
 性交もしくは、噛み付かれる事によって感染するウイルスで、初期症状は体が弱るだけだが、進行すると理性を失いゾンビなるというウイルスが存在する世界が舞台。
 しょうも無い人達ばかり出てきて、それ程危機感も無く、自分がおこなってる悪事にそれ程心を痛めるわけでもなく、絵の力の抜け具合もあってか普通のギャグ漫画として成り立っている。
 結構突き詰めてみると怖いかもしれない。
 実際ここういうしょうも無い人間は非現実的な人物像ではなく、実際に自分に当てはまるような節もある。
 緩やかに進行し、初期症状が軽く、感染力のあるウイルスがもし実際存在するのなら、笑い事ではない。


 緑川ゆき 蛍火の杜へ

 ひとりで勝手にマンガ夜話で非常に高い評価を得ていたので購入。
 表題作蛍火の杜へは評判どおり非常に素晴らしい作品だった。
 解説においては既に素晴らしいものが存在し、自分に語る事がもはや無い為……。


 花沢健吾 ルサンチマン 1~4


 アマゾンのレビューを見て非常に気になったので購入。

 一言で表すと、汚い、バッチイ、でも悲しいって感じの漫画かな。
 この漫画を読んじゃうと、悲しくてもでも仕方ねーよなって思ってしまう。

 ルサンチマンについては色々な意味があるらしいが、弱者による強者への妬みとして一般的に使われるらしい。
 この作品のタイトルもそういった意味で付けられている事が推測される。
 主人公はルックスが悪いが為に女と付き合ったことが無いおっさんで、ある日同じくモテナイ友人の勧めで買ったギャルゲー*1に紆余曲折はあれどどっぷりと使ってしまう。
 ギャルゲーのヒロインは実は特別仕様で云々と言うセカイ系純愛モノとしてストーリーは進んでいく。

 女性に読者から見ると、ヒロインやもう1人のヒロインは単に主人公に対し支配欲や女としてのプライドだけで奪い合ってる事が非常に気になり、そこが中にこの漫画を好きになれない理由となっているようだ。
 恐らくこの漫画は男女が愛し合う正当な恋愛モノではなく、むしろイカ臭い青春モノや不条理モノ?
 つまるところ、ルックスというどうにもならない不条理、それ故心底バーチャルを愛してしまう人間の寂しさこそがこの漫画の主軸なんだと俺は考えている。
 ヴァーチャル作った創生者の正体や、ラストで明かされる首謀者の正体やなんかを考えるとますます不条理モノの色は濃いように思える。

 アマゾンのレビューには打ち切りであると言う記事がちらほらあった。
 恐らく打ち切られた間には、ヴァーチャルの青春の素晴らしさや、リアルの不条理をさらに掘り進めて行くストーリーが描かれたのでは無いかと推測される。
 そういったものが打ち切りでカットされたが故にこの作品は非常に中途半端な形で終わってしまっているのだと思われる。
 フィニッシュが非常に素晴らしい形で終わっているが、加速がイマイチ。
 これじゃー主役は越後君だな。
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