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竜の学校は山の上 九井諒子作品集

ウェブや同人誌即売会で作品を発表し、広い世代から注目を集める新星、初の作品集!

勇者は孤独な里帰り、
女子中学生の天使は進学に悩み、
ケンタウロスは馬車馬のように働く、
今日も大学の上空には竜が飛ぶ―…
あたりまえのように、そこにある非日常。
現実(リアル)と幻想(ファンタジー)が入り混じる「九井ワールド」へご案内!

~あなたの心に届く物語が、きっとあります。~

ウェブや同人誌即売会で発表された7編に加筆修正を加え、描き下ろし2編もあわせて収録。

【収録作品】
『帰郷』
『魔王』
『魔王城問題』
『支配』
『代紺山の嫁探し』
『現代神話』
『進学天使』
『竜の学校は山の上』
『くず』



パッケージをパッと見た時はトリッキーなイロモノだと思ったけど、そんなことは無くむしろかなり丁寧な作品だった。
取立て最後の落ちが良かった。

SFやファンタジー的な要素もあるけど、それはあくまで飾りで本質的には人間ドラマがメインの漫画。
むしろそういうSFなんかの表現を使うのはメッセージが強くなりすぎない為のオブラートなんじゃないだろうかとちょっと思ってしまった。
勘繰りすぎだろうか?

良い短編集。
長編が読んでみたい。

竜の学校は山の上 九井諒子作品集竜の学校は山の上 九井諒子作品集
(2011/03/30)
九井 諒子

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鉄楽レトラ 1

人の人生を変えてしまうほどの人間て、どんな奴だ?

小学生の頃から打ち込んできたバスケを諦め、
家から離れた高校へ入学した鉄宇。
現実から目を背け、
他者との関わりを拒んできた彼の目に
かつて失くした“夢のつづき”が
飛び込んできて――

『マイガール』の佐原ミズが満を持して放つ
少年と少女の、細く、強い――絆の物語。


佐原ミズの作風は相変わらずで、切れば血が出るからこそ感動できるというようなガチガチのシリアス路線。
途中に人を表現するのにカッパを使ったり、フラミンゴの見本の人が三段腹に河馬のようなお尻のような人だったりとコミカルな部分はあるものの、完全にギャグに切り替わるという感じではない。
癒しやワクワクは無いけどどこか心を揺さぶられてしまう作品。
凄く誠実で真面目なのがこの作家の持ち味なのではないだろうか?
これから楽しみというのはちょっと違うけど、続きが読みたい。

鉄楽レトラ 1 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)鉄楽レトラ 1 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
(2011/10/12)
佐原 ミズ

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カムナガラ DX版

カムナガラ DX版をようやく読了。
改めて思うのは、やまむらはじめという人は人間ドラマを描くのは上手いけど、アクションを描くのは得意ではないと感じた。
デザイン、世界観は良い味を出しているけど、アクションのわくわく感がまったく無い。
アニメ化なんかで知名度は神様ドォルズの方があるのだけど、平行して描かれている天にひびきの方が持ち味が出いている気がする。
夢のアトサキも素晴らしいとうのも考えると、やっぱり学園モノが一番得意なんだと感じる。

カムナガラ 1巻 DX版 (ヤングキングコミックスデラックス)カムナガラ 1巻 DX版 (ヤングキングコミックスデラックス)
(2011/07/30)
やまむら はじめ

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罪と罰 1巻 漫F画太郎

とにかく凄まじい作品。

自分は原作を読んではいないので、自身をもって断言はできないのだけど、まず似せる気は無いだろう。

まず主人公からして似せる気がない。
原作では頭脳な元学生が己の信念・思想の元に善行だと信じて欲深い老婆を殺人する話だと思うのだけど、こちらの作品では自称天才で明らかに能天気な青年が己の欲望の赴くままに、自分に罵声を浴びせた金貸しの老婆を金ほしさに殺害する話だ。
作品の冒頭ではアパートの大家が金を取り立てに着たのを耳栓をしてやり過ごし、大家が去るのを性格に予測して耳栓をとって、その正確さを自画自賛するところから始まる。

殺人を前に怖気づくにしても、襲い掛かったら逆に老婆に襲わせている夢を見てしまって上手くやる自身を喪失してしまっただけだったりと、とにかくギャグに徹している。

他のリメイクに罪と罰信者が怒っても、恐らくここまで違うと清々しくて怒らないだろう。

しかし、真面目な作品を下に無茶苦茶やるってのは、原作無しよりも面白いんだよな。

あかとき星レジデンス

>母星の滅亡が近い地球外生命体が移住候補地として地球に視察に行き、行く先で人間と恋に落ちるという恋愛漫画。

一言で言うなら余韻が素晴らしいちょっと切ないオムニバス短編集。

著者の作品はあいカギと恋愛ディストレーションを読んでいるのだけど、恋愛ディストレーションは甘い恋愛を描いた作品なので、自分にはちょっと甘すぎたのだけど、今回は程よい感じだった。

地球外生命体との恋愛というのだから特殊な感じはするのだけど、それほど特殊な感じではなくSF要素はゼロ。
大方種としての隔たりで、悲恋になりそうだけど、そうでもなかったりする。

良くも悪くもまったりという域を出ない。

自分的には好みかな。

しかし、オムニバス作品の醍醐味は、作品同士がリンクするところだよな。

あかとき星レジデンス (電撃コミックス)あかとき星レジデンス (電撃コミックス)
(2011/09/27)
犬上 すくね

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