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私はただタクトを振っただけです。

 小澤さとる 黄色い零戦
 ブックオフで適当に買って来た第二次世界大戦の漫画の1つ。
 結構楽しい漫画だったので感想を書いてみる。
 残念ながら絶版のようで、新品を置いてる所は無いようだ。
 ただ、かなりの安値で中古が出回っている為、プレミアがかかってるという事は無い。

 黄色い零戦とはどういう意味かというと、黄色い人間の作った機体で、零戦第一号は黄色い色をしていた事に由来する。

 こういう類は変に説教臭かったり、失われた大和魂の賛美や、戦争の愚かしさをやけに強調したりと抵抗を感じる作品が多くあるが、この作品は幸いそういう作品ではなかった。

 メインとして描かれるのは、堀越技師が零戦を開発するにあたる物語とその人物像、ゼロ戦の栄光と敗退が描かれている。
 サイドストーリーとして、名機零戦で特攻する青年の話が平行して進められている。

 この漫画からは堀越技師の人物像が良く分る気がする。
 余り自己主張せず、人のいう事を素直に聞き、勤勉で夢も持つ、非常に日本人の理想とする日本人である事が分る。

 零戦は多方面の高官の無知で無茶な要求を叶えてしまった機体だ。
 アメリカに大きく劣るエンジンで、アメリカの機体を遥かに上回る機体を作ってしまった。

 終盤で必死に作った零戦が、特攻に行くのをどう思ったんだろうなー。

 良い作品だった。

黄色い零戦―イエロー・ファイター (新潮コミック)黄色い零戦―イエロー・ファイター (新潮コミック)
(1988/08)
小沢 さとる

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テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

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