スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なるたる12巻より

「かけがえのない命」。そんなモノに救いを求めていても先には進みません。
 あなたがいなくてもたいして困りません。
 自分がいなくてもまったく困らないでしょう。
 だからこそ、無くてもよい存在だからこそ頑張るのだとおもうのです。


なるたる12巻裏表紙より

作品について
 奇才鬼頭 莫宏の奇作で代表作でもある。
 商品名は『なるたる』だけど、正式名称は『骸なる星 珠たる子』。
 奇才の奇作なのだから、かなり癖の強い作品。
 ラブやん、EDEN、夢使い、げんしけんなど個性の強いアフタヌーンでも、異色を放っていたイメージがある。
 ショッキングさ、破壊力という意味では当時のアフタヌーンではこれを超える作品は無いと思う。
 しかし、グロさなんかではEDENに分があると思う。
 とういうよりは、なるたるの破壊力の根底はそこに無い。
 線が非常に遅く、綺麗な絵柄だからこそ破壊力を持つというもの、主要人物の殆どは小中高生で、残酷な物語が展開される。
 作品全体から死の匂いがすると比喩される。
 PTAが読んだら真っ青な事間違いなし。
 鬼頭 莫宏の作品は好きだけど、どうもこの作品は余り好きじゃない。
 例外で第9巻は非常に好きだったりするけど。
 裏表紙に載った言葉がいちいち説得力がある言葉だから恐ろしい。

 キャッチコピーは「未来に贈るメルヘン」で、メルヘンの本当の意味を理解させられた作品。
 意味を理解できる人間には分かるかもしれないけど、根本的にこの作品は面白く無いんだわ。

 鬼頭 莫宏の入門としてこれを勧める輩はかなり頭がおかしいか、勧められる相手をかなりの人間と認めている人間という事かな?
 鬼頭 莫宏の入門は『残暑』、『ぼくらの』かな。
なるたる―骸なる星珠たる子 (1) (アフタヌーンKC (186))なるたる―骸なる星珠たる子 (1) (アフタヌーンKC (186))
(1998/08)
鬼頭 莫宏

商品詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。