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ヴィンランド・サガの王子覚醒について

 ヴィンランド・サガについてはアフタヌーンを購入しているのみで、単行本は3巻までしか購入していない。
 どこまで単行本化されているのか分からないので、ネタばれもありうる。

 ヴィンランド・サガのクヌート王子が突如腑抜けから、覚醒した。
 ラグナルの死と神父の言葉により。

 いささか急すぎるものの、この覚醒には熱い展開を期待せざるを得ない。
 目が違う事については、ひとりで勝手にマンガ夜話というサイトによって指摘されている。
 ここからは勝手な推測で、プラネテス後半では一見残酷なロックスミスが真実の愛がどうのこうのと言い出すシーンがある。
 『本物の神はこの広い宇宙のどこかに隠れ、我々の苦しみを傍観している。いつまでもそれを許しておけるほど私は寛容な人間ではない。神が愛だと言うのなら、我々は神になるべきだ。さもなくば我々人間は、これからも永久に真の愛を知らないままだ。』

 実はヴィンランド・サガそこら辺を掘り下げた後継作品ではないのかと推測している。
 今貸してので手元にプラネテスが無いので確認できないが、ロックスミスもトールズ、神父、王子と同じ目をしていたような気がする。

 著者の描きたい愛とはなんなのだろう?
 神父の語った言葉にヒントがあると考えている。
 愛とは差別とは違い、全てのものを平等に見る事。
 感情を廃する事のように思えてならない。

 ロックスミスは人類全体の為に、数百人を犠牲にしているという解釈も出来る。
 本当は宇宙船すら好きではない、正しい事をただ実行している。
 感情を廃された思考のみによって実行されている。

 ロックスミスが山形の妹との意見を終えつぶやいた一言、『ただ悲しくなっただけだ。』という言葉を俺は深読みをしてこう解釈する。
 真実の愛を知った者の心は、知らない者の心など遠く及ばない。
 愛を知らない妹の好意など、愛を知った山形の心を捉えない。

 ロックスミスは恐らく過去に愛を知った誰かによって愛を知らされたのかもしれない。

 過去のロックスミスは、教えた人間の行動を理解できず苦しんだ。
 人間故に。
 そして理解できなかった過去の自分が感情的になった妹に重なってしまっい、人間である事の悲しさに感情的になってしまったのかも知れない。


 結構宗教的な『平等に愛する』ってのを描いているのかもしれない。

 その割には、王を倒すってのは私怨にも解釈できるが……。

 恐らく、ロックスミスの言う愛の部分をヴィンランド・サガで描いておいて、またプラネテスが再開するんじゃないかなーと俺は思ったり。

 アフタヌーンの次号で明かされるアシュラッドの過去が気になって仕方が無い。
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