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愛しのかな

 田中ユタカという存在は、『愛人 AI-REN』で知った。
 『愛人 AI-REN』オスマンで紹介され、半信半疑で買ったら大当たりだった。
 表紙はブルマを穿いている姿萌え系な少女、タイトルが愛人とはこれはいかにと思った。
 それで完璧に損をしている作品だと思う。
 恋愛漫画はそれ程呼んだ事は無いけど、愛人を恋愛漫画とするなら、今までで一番面白かった作品だと思う。

 愛しのかなも例に漏れず、レジに持って行くのが普通の人間なら非常に恥ずかしい。
 ピンク色の萌え系少女が下着でベランダに座っている表紙。
 全体的にピンクで、出版元は竹書房。

 前置きが長くなってしまった。

 愛しのかなは身寄りも財産も無い主人公ともう死んでしまった幽霊の女の子の廃墟同然のアパートを舞台とした恋愛物語。
幽霊の女の子には触れる子はでき、あんな事やこんな事をする事が出来たりし、人間が基本的にできる事は大体できる。
 ただ、1巻の終わりでは、かなが幽霊である為にできない事があり、やはり生きている人間とは違う事が強調される。
 でも、そんなこんなんで愛の奇跡で限界を乗り越えていく。

 ただ、やはりかなは幽霊である。
 いくら頑張った所で、どうにもならない事があり、そうは甘くは無いと思う。
 田中ユタカは頑張ればどうにかなるような甘ったるいユートピアを描くような作家ではないと思う。

 そんなこんなで、2巻のラストでは人間の女性がアパートに引っ越してきた所で終了。
 次は2009の後半に出るんだろうな。
 こんな面白い作品が出るのが遅いのはにくい。

 田中ユタカは俺が愛読しているアフタヌーンでも、ミミア姫という作品を連載しているけど、愛しのかなの方が今の所は面白い。

 でも、田中ユタカだからミミア姫も見逃せない。
 というのも田中ユタカは成人漫画作家で、愛人以前も以後もいわゆる成人向けエロ漫画を描いている。
 成人向けエロ漫画というにはそれこそギャグ漫画と紙一重の作品が多いようにも感じるが、田中ユタカが描くエロ漫画はそれらとは一線を画す存在だと俺は感じた。
 初夜ヴァージン・ナイト2に収録されている『夏物語。』『恋の泡』『西瓜の女-すいかのひと-』なんかはエロ抜きで非常に素晴らしい作品だと感じた。

 田中ユタカの作品は好きだと告白する事は結構勇気がいる事だと感じる人間は多いらしい。
 俺も例に漏れず、漫画好きの友達に勧める事も無い。
 なお、代表作である『愛人』は愛蔵版が1月出るとの事らしい。

愛しのかな 1 (1) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)愛しのかな 1 (1) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)
(2006/07/27)
田中 ユタカ

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テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

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